■2012年2月19日 第11回 〜 「八百屋塾レポート」より
【今回の感想・ご意見】
  • 菜の花といっても種類が多岐にわたることがわかり、何種類もの野菜が見られて大変勉強になりました。菜の花自体だけではなく、アブラナ科の野菜の多さに改めて驚かされました。柑橘類は甘みと酸味、それぞれがバランスよく、個性が感じられました。果物は甘みが好まれる傾向があるようですが、酸味とのバランスがこれからの果物の課題となるのでしょうか。

  • 試食したものがやわらかすぎました。

  • 講演内容は、専門的すぎる内容は要約程度でいいと思います。販売の現場で生かせるようなアドバイス、知識がほしいと思います。

  • 菜花類について、すべておいしく(初体験!)いただきました。花、茎、葉を分けて食べることで、それぞれのおいしさが異なることを知りました。

  • 食味のときに、産地ならではの食べ方のものを出してほしい。
【今後、勉強してみたい品目】
  • 野菜、果実の持ち味を知ること。そして、料理方法を初めとして、おいしく食べる工夫。栄養価なども含めて勉強できれば、と思います。簡単ではありませんが…。

  • 品目ではありませんが、「農薬」、「放射能」、「機能性」。

  • 自分の店では取り扱いのない野菜、果物との出合いはとても勉強になります。

  • 一度、江戸野菜をやったので、今度は京野菜とか、地方特産の野菜などをやってもらいたいです。新野菜と呼ばれている変わり種の野菜などにもすごく興味があります。
【今後、食べくらべをしてみたい品目】
  • 毎年の味の違い、産地、さらに生産者によって味が違うのか理解できるようになりたいです。

  • ある品目の冷凍、カット、中国産、鮮度の長いものとの食べくらべ。

  • 食べたことのある野菜、果物でも、年々で味の仕上がりが違います。そのときそのときの現場に出回っている旬のものを食していきたいです。

  • ジャガイモ、さといも。ともに調理方法なども多く、種類も多いので、食べくらべてみたいと思っています。
【どのような八百屋を目指していますか?】
  • 私の地元新潟では、今、価格に重きを置いている風潮があり(特にスーパーなど)、食味は二の次のように感じられます。地野菜のおいしさが当たり前なせいでしょうか。よい野菜、果実が提供できれば、と思っています。ただ、欲をいえば、東京と同じとはいいませんが、新潟もいろいろな種類の野菜を取り扱ってほしいと思っています。

  • 地域No.1の八百屋。

  • 八百屋塾は、そこそこの専門知識を得るとともに先輩方などから生きた知識を得る場だと思っています。時折みえる地方の生産者の方々の苦労や意気込みの話を聞くと、販売時、説得力が出ます。

  • 自分の言葉で対話できるような八百屋さん。あそこに行けば何でも知っているよ、といわれるように努力して頑張っていきたいと思っています。

  • 生産者なので、セロリ(4月)、トウモロコシ(7月)などの紹介をしたい、と思っています。
 

【八百屋塾2011 第11回】 実行委員長挨拶|講演「菜の花」|勉強品目「菜の花」「晩柑類」|商品情報食べくらべレポートより