今日は、山形の小なす「蔵王サファイヤ」を持ってきました。
「蔵王サファイヤ」は、これからが旬です。「蔵王サファイヤ」の特徴は、海洋深層水と良質の肥料を使用していること。ここ最近、2〜3年の間に、こうした栽培方法がとられるようになりました。
山形県は、人の横顔みたいな形をしていますが、大きく 村山、最上、置賜、庄内の4つのエリアに分けられます。
先月ご紹介した「おかひじき」は南の置賜地域、今回の「蔵王サファイヤ」は村山地区の中の、県庁所在地のある山形エリアで栽培されています。村山にはやや北のほうに尾花沢があり、朝寒くて昼暑いという気候が、非常に甘くておいしいスイカを生み出すことでも知られています。さくらんぼは、東根や村山あたりが主産地です。
「蔵王サファイヤ」が登場して、もう30年くらい経つのですが、この間に、山形エリアは非常に開拓されており、昔は、田んぼだったところに、スーパーマーケットなどがどんどん建っています。それを縫うようにして、「蔵王サファイヤ」が作られています。
「蔵王サファイヤ」は小なすですが、普通の大きさのなすと同じ食感です。小さいと、どうしても実がかたいのではないか、というイメージがありますが、そういうことは一切ありません。
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