■2011年4月17日 第1回 〜 商品情報「おかひじき」
 山形県東京事務所の後藤です。この4月から、佐藤、齋籐に代わって、[八百屋塾]にお邪魔します。どうぞよろしくお願いします。

 今月ご紹介するのは、「おかひじき」です。江戸時代に栽培が始まったということで、山形県置賜地方の伝統野菜になっています。庄内浜で取れた「おかひじき」のタネが、船で最上川を上り、船着場のあった砂塚村(現 南陽市)に植えられたのが始まりといわれ、全国的にみても栽培発祥の地とされています。
山形県東京事務所 流通対策課 後藤信之氏
おかひじき

 現在はハウス栽培されています。生命力が強く、次々に芽吹くので秋ごろまで食べることができます。本日お持ちしたのは、その「一番刈り」です。

 美しい緑色と独特のシャキシャキした食感、また、栄養的にもすぐれた食材なので、ぜひお客さんにおすすめください。

 
■2011年4月17日 第1回 〜 商品情報「セロリ」

 茨城県でセロリの生産をしている柿沼農園の大竹です。

 私どもが所属する農協には、セロリ栽培農家が4軒あります。毎年、3月中旬くらいから出荷を始め、だいたい5月いっぱいくらいまでとなります。ただ、柿沼農園のセロリは、5月の連休明けくらいにはほぼ終わってしまいます。農家によって、多少の幅があります。

 セロリは今がいちばんおいしい時期です。うちのセロリは、非常に株が太くて大きいということで、市場からもそれなりの評価をいただいております。また、約2年前、江東区のヤオシュウさんの場所を借りて消費者のみなさまに食べていただいたところ、食べたことがないという方や、セロリが苦手な方にも、非常においしいと言っていただけました。通常のセロリよりもクセがないので食べやすく、よく噛むと甘みがあります。

柿沼農園のセロリ

 うちの農園でもこのセロリを販売しているのですが、お客さまに、生でそのまま食べる以外にどのように食べていますかと聞くと、きんぴらにしたり、ドレッシングとしてヨーグルトをかけて食べたり…。 そういう食べ方もあるようなので、ぜひ、みなさんもいろいろとお試しください。

 地震後の風評被害は大変でした。茨城のセロリは、出荷停止等にはなっておりません。それでも、例年の5〜6割くらいの市場価格です。今年はおそらく生産価格を割ってしまうのではないか、ということで、大変困っております。八百屋のみなさまには、茨城のセロリは安全なんだ、おいしいんだ、ということで、ぜひお口添えいただいて、セロリを売っていただければと思います。

 
 

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