■2015年10月18日 第7回 さといも・西洋なし 〜 食べくらべ
◇トマトの食べくらべ
  • 1年間通してのトマトの食べくらべ。この日は、愛知・JAひまわりの「桃太郎(品種は「こうえい」)」と、茨城・北つくばの「桃太郎」を食べくらべた。
◇さといもの食べくらべなど
  • さといもは、埼玉の「土垂」、新潟の「帛乙女(大和早生)」、愛媛の「女早生」、千葉の「セレベス」をブラインドで食べくらべた。

  • 料理は、埼玉の「土垂」とイカの煮物、「海老芋」、「京芋」の煮物を試食。

  • 西洋なし各種も試食した。
さといも4種の食べくらべ
さといもとイカの煮物
海老芋の煮物
京芋の煮物
エルドラド
ラ・フランス
リーガル・レッド・コミス
◇調理について
[古川恭子氏より]
  • さといもとイカの煮ものに使ったのは、埼玉・いるま野の「土垂」です。

  • 「京芋」、「海老芋」は、アクを抜いてから料理をします。

  • さといもは、必ず、水洗いをして泥を取ること。泥がついたまま皮をむくと、どうしても土臭さが抜けません。

  • 今日の「京芋」はややかたかったのですが、お正月ぐらいになればもう少しやわらかくなるものが出回るようになると思います。

  • 熱燗に菊の花を散らすと「菊酒」になります。秋を感じられるので、ぜひお試しください。

古川恭子氏
[大石みどり氏より]
  • さといもはゆでないでも煮ることができる、と言う人もいますが、地方のさといもなどはかなりぬめりの強いものもあるので、下ゆでしたほうがいい場合もあります。

  • さといもとイカの煮ものは、煮汁の中に生のさといもを入れました。こうすると、ほとんどぬめりは出ません。

  • 白く仕上げたい「京芋」、「海老芋」の煮ものは、小麦粉を入れた湯で下ゆでをしてから煮上げました。

  • さといもをゆでる前に塩で揉むと言う人もいますが、塩辛くなるのであまりおすすめしません。

  • 食用菊は酢を入れてゆでたものを冷凍保存できます。大量に買っても困ってしまう、というお客さまには、八百屋さんがきちんと説明して売るといいと思います。

大石みどり氏
◇食べくらべの感想など
  • 愛知の桃太郎のほうが食べやすかった。ジュースが多い、と感じました。

  • つくばのトマトのほうが甘く感じました。愛知は見た目がきれいなので、サラダなどに使うために見た目で選ぶなら愛知。味はつくばのほうが好きでした。

  • 京芋はガリ感があって残念でした。

  • 西洋なしで、名前が未定の「84」は、意外においしかったです。
 

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