■2015年8月9日 第5回 江戸東京野菜産地視察研修 〜 小坂農園(1)

 星野農園をあとにして、最後は国分寺市にある小坂良夫さんの農場へ。1.3ヘクタールの圃場をもつ歴史ある農家で、年間50品目100種類の野菜を栽培。近くに東京競馬場があり、そこの寝わらと落ち葉を発酵させて堆肥を作っています。3.11以降、落ち葉は使えませんでしたが、今年からは検査した上で使っています。わらよりも落ち葉のほうが土がふかふかになる、と小坂さん。ほとんどが市場外流通。江戸東京野菜は「馬込半白きゅうり」「寺島なす」「谷中しょうが」など。「馬込半白きゅうり」は、20年ほど前にJA東京中央会から種を託されて栽培を開始。大田区馬込地区以外では一番古くから取り組んでいます。
小坂農園 小坂良夫氏
大竹道茂氏
小坂農園 圃場

【さまざまななすを栽培】

 レストランなどから要望があるため、さまざまな種類のなすを作っている。「寺島なす」は、20本ほどを栽培。
小坂農園 なす-1
小坂農園 なす-2
小坂農園 なす-3
小坂農園 なす-4
小坂農園 なす-5
小坂農園 なす-6
小坂農園 なす-7
小坂農園 なす-8