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■2011年2月20日 第11回 〜 食べくらべ
◇「カブ」「葉物」「中晩柑」などの食べくらべ
カブは、ゆず風味の浅漬けと、エチュベを試食。
ツケナ類は、京都産の菜の花(花菜)、千葉産の菜の花、福岡産のおいしい菜。仙台産の雪菜の4種類をゆでて食べくらべた。
ほうれん草は、露地物、ハウス物、ちぢみほうれん草の3種類をゆでて食べくらべ。また、赤軸ほうれん草と、サラダほうれん草は生で食べくらべた。
その他、群産産の「山うど」は、生と皮のきんぴらを試食。同じく群馬産のアスパラガスはゆでて試食。中晩柑各種も試食した。
当日の展示食材各種
[食べくらべの感想]
ほうれん草は、ハウス物よりも、露地物のほうが甘みがあっておいしかった。ちぢみほうれん草も甘みがあっておいしかったのですが、ちょっとやわらかすぎた。ほうれん草は、生ではおいしいと思わないので、サラダ用はあまり食べません。やはり、お浸しか、煮たり、炒めたりして食べます。自分がほうれん草を買うときに、露地とハウスがあったら、できれば、露地を選びます。
露地ほうれん草とちぢみほうれん草は甘みが強く、ハウス物よりおいしい。店では、特にそれらを分けて売っているわけではありませんが、ちぢみほうれん草しか買わないお客さんもいるので、ちぢみはずっとおいています。食べてみて、やっぱりちぢみはおいしいと思いました。この季節しかないので、売っていこうと思います。
ちぢみほうれん草が一番おいしかったです。十和田でも、露地物とハウス物があるのですが…。ちぢみは食べ慣れていないぶん、新鮮な感じがしたので、特においしく感じました。今、さすがに寒いので、十和田では、露地ほうれん草はない。ハウスだけです。八百屋としての悩みは、景気が悪く、安いものしか売れない、ということです。
食べくらべの野菜のゆで方は、もう少しかためでいいと思う。ゆですぎてやわらかくなってしまうと、本当の味がわからなくなり、ちゃんとした評価ができない。生でも食べられるのですから、食べくらべのときは、さっと火を通すぐらいのかためでお願いしたい。そうすると、菜の花も軸がすごく甘く感じられると思います。今日の場合は、味が抜けてしまっているように感じました。
ほうれん草は、今年の場合、露地物のレベルが高いと思います。今日のちぢみほうれん草は、ちょっと、レベルが低いと感じました。
京都の菜の花は去年も八百屋塾で食べましたが、すごくやわらかくておいしかった。店は東京なので、京都産はなかなか扱えず、千葉産ばかり。京都産花菜のふっくら感を楽しめて、よかったです。私は人形町で八百屋をしていますが、今、高いものが売れにくくなっているのかな、という気はします。なるべく珍しいものをおいて、目にとまるようにはしているのですが、観光で通られる方はたくさんいるものの、手にとって買っていくという方は少ないな、というのが日々の実感です。
これまでは菜の花を食べる機会があまりなかったので、今日、京都の菜の花を食べ、やわらかくてとても食べやすい、と思いました。千葉の菜の花は、京都のものにくらべると、繊維が残る感じがしました。ただ、苦みがいい感じで、おいしく食べることができました。今日は、八百屋塾のために十和田から上京しました。去年、八百屋塾があるというのを知りまして、ぜひ参加したいと思っていたのですが、忙しくて…。今頃は雪が降っており、畑の作業ができないので、ちょっと暇ができ、この機会に来ました。今日はいろいろな野菜や果物を見ることができてよかったです。これをどのように自分たちのものにするか、というのを考えながら話を聞いていました。
うどは、きんぴらはよく食べますが、生で食べたことはあまりなかった。でも、群馬の山うどは、アクがなくて食べやすく、やわらかいので、いいと思います。うどは、たらの芽、ふきのとうよりは、料理のレパートリーがある。生で食べたい、という年配のお客さんは多いです。でも、かたいのを気にしている人もいるので、この品種だったらいいかもしれません。提案してみます。また、2月の葉物は、全体的に甘いと思いました。
今日一番違いを感じたのは、ほうれん草。ハウス物は、筋っぽさが目立っていたように感じました。露地とハウスの違いというのは、味というより、食感が変わってくるのかな、と思いました。甘みは露地のちぢみほうれん草が一番強かったと思います。私はうどが結構好きなので、普通のうどもよく食べているのですが…。群馬の山うどは、生でも食べやすいと思いました。今まで、私は、酢味噌和えとかがほとんどだったのですが、きんぴらも非常においしかったですし、杉本さんのおっしゃっていた葉っぱの天ぷらもやってみたいと思いました。
個人的な好みがあるのですが、生のうどは結構アクが感じられ、私にはきつかった。きんぴらは熱を加えたせいか、食べやすかったです。
山うどは、色のわりに苦みが強かった。サラダ用だったら、もう少し苦みを抑えたほうが、売れるのではないかと思いました。うちでも、きんぴらとか、外側の枝を天ぷらにするという食べ方は、お客さんに教えながら売っています。晩白柚は初めて食べましたが、おいしかったです。
【八百屋塾2010 第11回】
実行委員長挨拶
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カブ
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カブ
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中晩柑
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食べくらべ
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