私が30〜40分話をしたあと、質問などが小一時間続きました。みなさん、発言がすごく活発で、悩みごともあれば、こんないいこともあったよ、という話が闊達に出ておりました。
その中で気になった話は、道の駅のこと。東京には、すぐそばに道の駅がないですよね。都心から離れたところにしかありません。ところが、九州では、町からクルマで5分も走れば道の駅がある。九州の八百屋さんたちは、そうした状況の中で商売をしているのです。
道の駅には国の補助金が出ます。例えば、1億円かかるものが、6,000万円の補助が出れば4,000万円で建てられる。資本が1億円あったとして、余力の6,000万円は自分の商売にいかせる。そうなると、八百屋さんなどの小売り業者は非常に不利、という話がありました。八百屋は個人営業なので、国の補助をもらうのは非常に難しい。企業として道の駅を運営する場合はすぐに補助金が出るけれど、八百屋さんはとても無理、という状況があるそうです。
このところ品物が少ないですし、陽気も暑いです。 身体も商売もヘロヘロになっていると思いますが、今日は中国野菜について勉強したあと、懇親会があります。タイミングよく中華料理屋さんということなので、一日しっかり勉強していただきたいと思います。本日もよろしくお願いします。
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