■2010年10月17日 第7回 〜 実行委員長挨拶 安蒜俊男

 みなさん、おはようございます。10月の八百屋塾を開催します。

 今回のテーマは、「きのこ」です。昨年に続き、調理の先生方に、いろいろなきのこを入れたきのこごはんを炊いていただくことになっていますので、お楽しみに。昨年、きのこごはんがすごくおいしいと評判でした。ご自分でもぜひやってみていただきたいと思います。今日は、しっかりときのこの勉強をしていってください。

実行委員長 安蒜俊男

 本日は、日本全国いろいろなところから、ゲストがおみえになっています。

 まず、北海道から4名の方が参加されています。

 長野県からは、りんご「シナノスイート」を紹介するため、5名の方が参加されています。りんご園湯本の湯本さんが商品をお持ちくださいました。のちほど食べてみて、評価と感想をよろしくお願いします。それがいいフィードバックになり、私たちのところに、おいしいりんごが戻ってくるのではないかと思っています。

 名古屋からは、北部の市場の仲卸さんで、元八百屋の息子さんという方が、八百屋塾にぜひ参加したい、ということでおみえになっています。今、八百屋をやるかどうか考え中だそうです。

 八百屋塾の知名度が次第に上がってきて、やや大変な面もありますが、私たちはマイペースでやっていきますので、みなさまのご協力をお願いします。

 今日は、きのこ全般の勉強のほか、かぼす、すだちなど、香りのある柑橘類も取り上げます。

 また、松茸も並んでいます。今年は国産でもかなり安く手に入るので、売っている方も多いのではないでしょうか? 私の店でも、国産は例年数個しか扱わないのですが、今年はかなりいろいろと扱える金額になっています。この機会に国産の松茸を食べ、国産のよさをもう一回見直してもらって、国産の松茸産業に貢献していただきたい、と思っています。

 

【八百屋塾2010 第7回】 実行委員長挨拶|講演「きのこ」|勉強品目「きのこ類」「香酸柑橘」|商品情報食べくらべ