■2011年2月20日 第11回 〜 実行委員長挨拶 安蒜俊男

 みなさん、おはようございます。2月の八百屋塾を始めます。

 毎年、2月は葉物をテーマにするのですが、今年はカブに特化して勉強しようと思い、さまざまなカブを揃えてもらいました。今日は、私も見たことがないようなカブがずいぶんあるようです。

 みかど協和(株)の品種で、「サラダカブ」というものがあり、講義は、このカブの説明を主にしていただきたいと思っています。

実行委員長 安蒜俊男

 カブの消費も頭打ちのようで、店でも、なかなか量が売れない商品になってしまいました。おそらく、食べ方がわからないとか、加工しないと食べられないという理由があるのではないかと思いますが、そうした中で、「サラダカブ」は、生で食べられるカブのひとつです。青森にも、生のまま食べても本当においしいカブがあります。今日は、そのあたりのことも踏まえて、しっかりと勉強してください。

 葉物もいろいろ揃えました。それから、いつも野菜の調達などで協力してくださっている高橋さんが、ちょっと変わった野菜も持ってきてくれました。

 また、本日は、青森の十和田組合の青年部の方が4名ほどと、北海道からトマト生産者の方が八百屋塾にいらっしゃっています。

 来月の八百屋塾は修了式で、女子栄養大学の五明先生に、野菜の機能性についてお話しいただきます。年をとると、集中力が欠けてきてしまいます。昨日の夜、それを野菜で補ったらどうなのかな、と考え、サラダを山盛り食べたのですが、いっぺんに食べても無駄でした。日々、少しずつ食べないと、というのはわかっているのですが…。機能性の話は来月をご期待ください。本日は、どうぞよろしくお願いいたします。

 
 

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