「つや姫」は、「亀ノ尾」という品種の系統で、「コシヒカリ」の血が6割とも7割ともいわれている濃い血統です。
特徴としては、冷めてもおいしいこと。それから、名前からも分かる通り、白くてツヤがあること。炊く前のお米はそれほど大粒ではないのですが、炊き上がりがグッと大きくなり、粒感がしっかりしている、という評価をいただいています。
「つや姫」の生産者は、2,573名に限定し、2,500haで栽培されています。山形県全体で約40万トンの米が生産されていますが、「つや姫」は12,500トンと、約3%しかありません。
栽培方法にもこだわっており、有機栽培と特別栽培に限定しています。普通の栽培に比べて、化学肥料や農薬を半分に減らしたものを特別栽培、全く使っていないものを有機栽培といいます。また、マニュアルに従った生産をしていただいています。
食味をいちばん左右するのがたんぱく質の割合なのですが、たんぱく含量が6.4%以下のものだけを「つや姫」という単体で出荷しています。
10月から、都内でも販売しています。価格は2kgで1,200円ぐらいです。フジテレビ、テレビ朝日では、昨日からスポット的にテレビコマーシャルも流れています。また、10月31日に開催される北足立の「市場まつり」でも販売予定ですので、ぜひ足をお運びください。
|