■2018年9月9日

第6回 韓国料理・ペポかぼちゃ・梨

八百屋塾2018の第6回目は、「韓国料理」がテーマでした。野菜をたくさん食べる韓国の食文化を学び、勉強品目は「ペポかぼちゃ」と「梨」を取り上げました。

ペポかぼちゃの展示
梨の展示
 
■八百屋塾実行委員長 西沢 好晴

 今回は、「韓国料理」がテーマです。韓国では野菜をたくさん食べるそうです。今日はそれについて勉強したいと思います。

 生き物にはそれぞれに適した食べもの、「適応食」があり、たとえば、パンダは笹から栄養を摂っていて、お米やお肉を与えても消化する能力がないので、身体を壊してしまうそうです。日本人にとっては米や大豆が適応食で、野菜もとても大事です。韓国の人たちの適応食は何なのか考えながら、お話を聞いてください。

 来月はれんこん畑の視察に行きます。「百聞は一見に如かず」というように、現場で実際に見ることで、教室で勉強する以上にいろいろなことがわかると思います。先着順です。みなさまのご参加をお待ちしています。

八百屋塾実行委員長 西沢 好晴
 
■東京都青果物商業協同組合 理事長 近藤 栄一郎

 暑さは若干和らいできましたが、台風が来たり、北海道で地震が起きたりしています。北海道は、じゃがいも、たまねぎ、にんじんを始めとして、いろいろな野菜を生産している地域なので、今後、野菜はもちろん経済全体にさまざまな影響が出てくるのではないか、と懸念されます。

 10月は産地研修、12月には秋葉原で「やっちゃばマルシェ」を開催します。昨年もみなさま方のご協力により盛大に執り行うことができました。今年はさらに大きく発展させたいと思っていますので、改めてよろしくお願いします。

東京都青果物商業協同組合 理事長
近藤 栄一郎
 八百屋塾は、今月からまた新たに農水省の後援をいただけることになりました。国も八百屋塾をバックアップしてくれているわけで、それに応えるのは、実行委員やみなさま方の熱意だと思います。

 今日のテーマは「韓国料理」です。韓国料理は野菜をふんだんに使う、と聞いています。体力や胃腸が弱っている時期でもありますので、今日のお話を聞き、たくさん野菜を食べて、1年間がんばれるような体作りと、八百屋塾の組織作りにもご協力いただけますよう、よろしくお願いいたします。

2018年度 第7回八百屋塾 れんこん産地視察 in 茨城
2018
年10月14日(日)
行先:なめがた農協北浦地区営農センター
勉強品目:れんこん


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