Q:以前、「光樹」のジュースを飲んだことがあるのですが、今もありますか?
A:まだあります。
Q:ざらつきがあったり、白い点々があるトマトが出るのはどうしてですか?
A:生育状況や気温の状態により、出荷し始めや冬期にあります。外が赤く中は赤くなっていないとか、水分過多、極端に寒いときなど。フルーツ系にはほとんどありません。
Q:納めなので、トマトは値段の変動が激しくて困っています。だいたいの平均的な価格帯を教えていただけないでしょうか?
A:値段は日々変わっており、平均の価格帯を出すのはむずかしいのですが、ある程度の量になれば、「これだけ使うから値段はこれくらいで」というご要望への対応は可能です。弊社の開発2部が業務納め専門なので、ご紹介します。
Q:最近はフルーツトマトがいろいろ出ていますが、生産者が増えているのでしょうか?
A:特に生産者が増えているわけではありません。フルーツトマトは収量が少なく、基本的にリスクが高い。長崎など、高糖度系にシフトしているケースは見られます。
Q:長掛さんご自身の好みでいいので、おすすめのトマトはありますか?
A:個人的には長崎、雲仙のトマトがおすすめです。生産者が全員特別栽培の資格を取っていて、「ソプラノ」など今あまり作っていない品種も作っています。高糖度系も、普通のトマトも味はいいと思います。この時期に食べてほしいのは「ファースト」、「光樹」のレギュラー。夏場は北海道仁木町のミニトマトをぜひ一度は食べてほしいです。生産者を見極めて取っていただければいいと思います。
Q:農家さんが再生産できる価格というのはだいたいどれくらいですか?
A:大玉でギリギリ冬場はキロ400円、夏場はキロ300円。夏場と秋の抑制は極端に価格が上がりますが、真夏は安い。トマトは35℃以上になると、花が咲いても実をつけない。そのために温度を下げる、コストがかかる。こうした事情もあります。
|