◇商品説明・生産者紹介など
野菜は嫌いだったのですが、ちょっと興味を持って農家さんに体験に行ったとき、そこで育てたなすを食べさせてもらいました。なすは最も苦手な野菜だったのですが、「なんだこれ? 食べたことないぞ!」というくらいおいしくて驚きました。そこで修行させてもらったのが始まりで、農業をやることになりました。「自分の一番好きなものを作りなさい」と言われて、子どもの頃から好きだったとうもろこしを作っています。
おいしさを届けるためのポイントは2つあります。1つは収穫時期。通常は3〜4日といわれますが、ここでは1〜2日というピンポイントで、最高の状態を見極めて早朝に収穫するのが特徴で、ひとつひとつていねいに確認しながら採っています。
野辺地は陸奥湾に面した下北半島の付け根にあります。北前船の寄港地だったため、祇園祭など、京文化が残っています。 「野辺地の葉つき小かぶ」は、首都圏に出荷するため、収穫が深夜0時からスタートします。真っ暗な中でトラックのサーチライトを当てて収穫します。
【八百屋塾2018 第4回】 挨拶|講演「とうもろこし」について|勉強品目「とうもろこし」「すもも」|商品説明・生産者紹介|食べくらべ