■2017年7月9日 第4回 有機農業の産地視察 in 埼玉 〜 児玉有定さんの圃場、塾生の感想
 おいしいお昼ご飯のあと、「とうふ工房わたなべ」のすぐそばにある、児玉有定さんの圃場「ありしお農園」を見学。バスで帰路につきました。帰りの車中、塾生に感想を聞きました。

【児玉有定さんの圃場】

児玉有定さんの圃場-1
児玉有定さんの圃場-2
児玉有定さんの圃場-3
児玉有定さんの圃場-4
児玉有定さんの圃場-5
児玉有定さんの圃場-6

【塾生の感想】

  • 葛西の野田です。今日は、青なすの花が白かったのを発見し、感動しました。(野田孝次郎さん)

  • 紫色のししとうを今日初めて見て、感動しました。暑い中、農家さんは毎日畑で大変だな、と実感しました。(近藤達也さん)

  • 生産者のお話をいろいろうかがえてよかったです。(領家彰子さん)

  • おいしい豆腐を食べられて嬉しかったです。もっと試食の豆腐を食べたかったくらいで、そのぶんお土産を買いました。今日一番感動したのは、風の丘ファームさん。あそこまでこだわりを持ち、自信を持って作っているのが素晴らしかった。またこういう産地視察に来たいです。(果菜里屋 小山淳一さん)

  • 暑い中、ご苦労様でした。ときがわ町では若い生産者が増えていて、産地もがんばっているんだな、ということを知り、嬉しく思いました。(石山由美子さん)

  • 初めて空心菜が畑になっているのを見られてよかったです。(大熊秀一さん)

  • 葛西の伊藤です。露地で栽培しているミニトマトを扱いたい、と思いました。(伊藤和宏さん)

  • 風の丘ファームさんにはとても感動しました。また、ときのこやさんのパッケージやディスプレイがかわいくて、若い農家さんならではの売り方だと思いました。さらにそこに有機農業という付加価値がついているので、すぐにでも売りたい、と思いました。(果菜里屋 高橋航さん)

  • 農家さんの生の声を聞けてよかったでてす。改めて大変だな、と思ったので、そんな農家さんの熱意、想いをお客さまに伝えたい、と思いました。(仲尾龍一さん)

  • 飲食店をしています。学生の頃は農家になりたかったのですが、農家さんは改めて大変だと感じました。一生懸命やっている農家さんを応援できるような仕事をこれからもしていきたいです。(仲尾憲明さん)

  • 初めて参加しました。普段は八百屋で売る側ですが、今日は、生産者さんの立場など、別の目線から自分の仕事を見つめ直すことができました。野菜を大事に売らなければ、と思いました。みなさんと交流できたことも楽しかったです。ありがとうございました。(安島美次さん)

  • 無農薬の有機野菜というと、今までは、元気がないとか規格外のものといったイメージがあったのですが、小川町の風の丘ファームさんは品物がとてもきれいで新鮮で、価格も競争力があったのでとても驚き、この野菜を取り扱ってみたい、と思いました。(大越洋子さん)

  • 風の丘ファームさんで聞いたお話の中で、害虫の天敵を増やすためにまた別の植物を植えるというのに驚き、大変勉強になりました。(北村竜一さん)

  • ときがわ町のときのこやさんで、楽しそうにがんばっている若手生産者さんの姿を見て刺激を受け、自分もがんばらなくては、と思いました。(阿部啓介さん)

  • 今日は暑い中、お疲れさまでした。いろいろな畑の中で試食をさせていただきました。有機野菜だからこそ採りたてを畑で味わうことができるわけで、貴重な体験をありがとうございました。ランチも地元で採れた野菜がふんだんに使われていて、おいしかったです。(長江幹子さん)

  • 今日すごく考えさせられたのは、風の丘ファームさんで、ようやく切り開いた流通先のスーパーに2日間しか野菜を置けなくて、残ったら戻ってくるという話を聞いて、本当に大変だな、と…。今後こうしたことをいかに解決するかが課題だと思いました。(三上敏之さん)

  • 農家さんは大変だな、というのを現場を見て思ったので、消費者の方にそういうことを伝えていきたいです。(塚田詠斗さん)

  • 有意義な一日でした。風の丘ファームさんで、普通だったら除草剤をまいたりするところ、天敵を利用して排除するとか、そうした発想の転換が面白かったです。有機栽培の問題点は、お店に並んだときの見た目で、どうしても比較されてしまうので、そのあたりがうまくクリアできるといい、と思いました。(内田昌一さん)

  • お豆腐がおいしかったです。ごちそうさまでした。(中嶋陽一さん)

  • 生産者さんの声が聞けて、非常に有意義でした。苦労があってもいろいろな対策をして、前向きに自信を持ってやっていらっしゃる姿を見て、販売者ももっと自信を増やし、それに応えられるだけのものを身につけないといけない、と思いました。(朝比奈郁夫さん)

  • 有機無農薬栽培をするときの工夫などが実際にわかってよかったです。(山口裕憲さん)

  • 小川町で有機栽培に取り組んでいる農家さんが70軒もいて、しかも若手が多いと聞き、かなり心強く思いました。私は直売所で働いているので、うらやましく感じました。(大島浩行さん)

  • 料理の本の制作などに携わっています。今日一番驚いたのは、風の丘ファームさんの畑の作り方で、感動しました。今日見たことを活字としてどう人に伝えていくか、考え中です。(本田明子さん)

  • 何年か前から、自分の働いている店でも「青なす」を扱っているので、今日は実際に生産者さんに会えるのを楽しみにしていました。もっと長くいろいろなお話を聞きたかったくらいです。(月田瑞志さん)

  • 売上が落ちても利益率を上げれば…という渡邊さんの経営のお話がとても印象に残っています。(大塚八重子さん)

  • 三金の市川です。風の丘ファームさんで、農家が70軒に増えて、町もJAも流通などを優遇してくれるようになってきた、と聞いて、朗報でした。流通が変われば、私たちのところに届く価格も変わるし、小さい農家さんががんばっているということは、私たち小さな八百屋もやり方次第では存在意義がある、と思いました。それから、有機野菜はやっぱりおいしい、と改めて感じました。(市川純子さん)

  • 夏の日差しの中での畑の作業はかなり大変だろうな、と思いました。そうした農家さんの苦労を少しでも知ることができてよかった。お豆腐がとてもおいしかったです。

  • 城南の高橋です。産地視察に来て、農家さんを近くに感じることができました。(高橋佑太さん)

  • 藤岡食品に勤務しています。長岡に行ったときもそうでしたが、今回も感動しました。あと、社長が1日アルコール抜きで過ごしたことにも驚きました(笑)。(藤岡食品 松岩剛正さん)

  • 昼間は飲まない主義です(笑)。普段、われわれは、有機農産物を大量に扱うということはないのですが、おそらく、今後、少しずつ需要は伸びてくると思うので、流通量としては1%以下のものを作っている方もいる、というのを理解して、それを消費者に伝えるのも八百屋の仕事なのかな、と感じました。(藤岡食品 藤岡輝好さん)

  • 初めて参加して、みなさんの熱意に感心しました。今回、みなさんと繋がりを持てたのが一番の収穫です。今後ともよろしくお願いします。(田中和寿さん)

  • 私がそもそも八百屋塾に参加したのは、エステで全国を回っていて、いろいろな八百屋さんや農家の人に会って、いい野菜を広めたいな、と思ったのがきっかけだったことを思い出しました。いろいろな人たちを繋げられたら、と思います。(SONKOさん)

  • 一生懸命作った野菜が戻ってきてしまう、というのを聞いて驚きました。値段を多少下げてでも売ってあげられないのかな、と残念に思いました。(藤田律子さん)