先週、青年会の総会があり、八百屋塾の創始者である江澤正平先生の語録が書いてありました。ベロメーターを鍛えなさい、味の違いは自分で食べて確認するんだよ、とよく言われたことを思い出します。
来週は、愛媛で全国大会が開かれます。組合が抱えている諸問題を話し合うわけですが、青年会が「運どん」という取り組みを始めており、組合の活性化や経済効果にも期待が集まっています。
東京では、11月の「やっちゃ場マルシェ」という新しい試みに向け、若い世代ががんばっています。
本部青年会の創業時の会長は鈴木さんという方で、四谷「丸正」の創業家の一族です。一時は何店舗も構え、何十億という売り上げがあったのが、バブル崩壊で莫大な負債を抱えてしまった経験がおありです。現在は熱海で隠居されているのですが、鈴木さんの書いた本をいただきました。もし、何か悩みを抱えている八百屋さんがいたら、この本が解決の助けになるかもしれません。よろしければご一読ください。
2020年の東京オリンピックに向けて、有機農業については知っておかなければならないと思います。業界のため、お店の発展のために、しっかり勉強してください。
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