みなさん、こんにちは。山形県東京事務所の佐藤と申します。今日は、庄内の伝統野菜、茎の部分が赤い「平田赤ねぎ」をお持ちしました。それから、同じ庄内で作っているミニ白菜、「娃々菜(わわさい)」です。この2つをご紹介したいと思います。
「平田赤ねぎ」は、現在、酒田市の平田というところで作っている赤ねぎです。2.5ヘクタールほどの面積で、13名ほどの農家で作っています。ちょうど今日から出荷開始で、11月いっぱいぐらいまで。白ねぎよりは若干高めで、京浜市場(東京、横浜、川崎中心)に出荷する予定です。
生で食べると非常に辛いのですが、煮ると甘みが強くなるのが特徴です。薬味または煮物などの調理におすすめです。
先日、テレビで、「アル・ケッチァーノ」の奥田シェフが、芋煮リゾットに赤ねぎを使っていました。山形の芋煮、すき焼き、あとは、イタリアンにも、この赤ねぎは使えるのではないか、と思っています。
銀座一丁目にある山形のアンテナショップの2階に、奥田シェフプロデュースのレストランがあり、まもなく、こういった庄内の食材も使われてくるのではないかと思っていますので、ぜひ、ご来店ください。
「娃々菜(わわさい)」の「娃々」というのは、「赤ちゃん」という意味だそうです。ご覧の通りのミニ白菜で、従来の白菜より甘く、やわらかいのが特徴です。JA庄内みどりで作っていて、これから売り出すとのことですので、よろしくお願いします。
「平田赤ねぎ」と「娃々菜(わわさい)」についてのお問い合わせは、JA庄内みどりまでお願いします。
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