■2009年8月23日 第5回 〜 実行委員長挨拶 安蒜俊男

 みなさん、おはようございます。

 8月に開催する八百屋塾は、これまでだと、いつもの半分ぐらいの人数になってしまうことが多かったのですが、今日は会場一杯ですね。みなさん、非常に熱が入っていて、嬉しく思います。

 さて、今日は「晩成の枝豆」と「トマト」、果物は「ぶどう」を勉強したいと思いますので、よろしくお願いします。

実行委員長 安蒜俊男

 このところ、本屋さんに行くと、レシピの本や、お弁当のおかずの作り方の本…。そういう本のコーナーが広くなってきました。立ち読みをしている方は、男性が非常に多いんですね。いま、こういう経済状況のなかで、お弁当を自分で作って持っていく方が増えている、という話を聞きました。

 私は、梅干しを自分の店で漬けて売っているのですが…。梅干しを作るのに入れた赤じそを干して、砕いて、ゆかりを作って、安く売ってます。買っていかれる男性に、「ごはんにかけるとおいしいですよね」と話しかけましたら、「お弁当を作っているので、それに使っています」と言われて、「あぁ、なるほど」と思いました。

 男性は、お酒のおつまみがお弁当のおかずにもなるような、そんな感覚でお弁当を作っているそうです。それで、本屋さんに行ってみたら、おつまみの本がすごくいっぱい出ているんです。銀座でバーをやっている方が、140何品ものおつまみを紹介している本とかもありまして…。見ているだけでお酒が飲みたくなるようなレシピ集でした。みなさんは、自分のお店の商品がそういう形になる、というのを想像して、売るといいのではないでしょうか。

 おつまみといえば、枝豆。ビールのおつまみの代表格ですね。今日はしっかりと勉強して、帰ってから、おいしいビールを飲んでください。では、今回も、よろしくお願いいたします。

 

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