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■2013年12月15日 第9回 〜 商品情報 群馬県産「上州ねぎ」
群馬では、今年から、「上州ねぎ」の生産振興をしています。
「上州ねぎ」は、平成18年(2006年)から、JA碓氷安中で取り組みを始めたものです。品種は「なべちゃんねぎ」。鍋用のねぎとして改良されたものです。「なべちゃんねぎ」は他の地域でも栽培しており、群馬県では、「上州ねぎ」として販売しています。
青い葉も食べてもらいたいので、葉つきで販売しています。グラタン、ホイル焼き、かき揚げなどにすると色味がいいので、さまざまな食べ方でお楽しみいただきたいと思います。
群馬県 中部農業事務所 川島正俊氏
■2013年12月15日 第9回 〜 商品情報 長野県山ノ内町の「サンふじ」
【藤浦忠広氏】
八百屋塾のみなさんには、一昨年から当町に見学に来ていただいています。サンつがる、巨峰、ハウスぶどう各種、ブルーベリーなど、今年の11月には、主力の「サンふじ」を、10名前後の方に見学してもらいました。
東京は、昨日も今日もよく晴れていますが、われわれの地元は大雪です。畑に入れず困りますが、雪が降ることにより土がかたくならないのと、土の温度が0℃以下にならないので、微生物の活性が保たれます。また、植物にとっては、初期生育の段階である春に水が少ないことが非常にストレスになります。われわれの地域は雪解けにより、少しずつ水が土に入りますので、恵まれた土地だと思います。
「サンふじ」は特に低温要求性が強い品種です。10年前は11月10日頃に収穫しており、そのときは葉っぱは黄色くなっていました。今、11月10日ではまだ葉は青い状態で、だいぶ遅れています。今年、私は、11月18日から採り始めました。東京では11月になると「サンふじ」が出回ると思いますが、完熟したおいしいものはぜひ気長に待ってください。
「シナノホッペ」は、平成25年3月6日に品種登録され、今年苗木の販売が開始されたばかりの品種です。「ふじ」よりも蜜入りがよく、色濃く出て、収穫期が1週間以上早いので、今後、ご要望があれば「シナノホッペ」を増殖して作りたいと思います。
藤浦忠広氏
サンふじ
【小林和幸氏】
今日は、私が作った「サンふじ」をお持ちしました。完熟してから収穫したもので、皮つきのままおいしく食べられます。
われわれの地区は、りんごのコンクールの入賞者が多く、私も長野県知事賞を「シナノスイート」で連続受賞しています。
私は、もも、ぶどう、りんごを栽培しており、いずれも完熟で収穫しています(一部、「サンつがる」を除く)。
今年、山ノ内町での「サンふじ」の開花は、満開が5月9日でした。「サンふじ」は、満開日数175〜190日で完熟なので、11月15日以降に収穫しなければ完熟にはなりません。私は11月19日から収穫し、29日までかかりました。雪も降りましたが、その中で収穫しました。
青森では開花が遅れ、5月19日だったにもかかわらず、11月18日までに収穫を終わらせるように、という指導が入ったそうです。完熟にならず、味が薄い状態の「ふじ」も出回っていると思います。
小林和幸氏
サンふじ
「サンふじ」は、赤い色がしっかりと赤く見えるものが美味。紫に見えるものはまだ熟していません。また、おしりが尖っているものは未熟で、しっかり丸く肉が厚いものが完熟です。
私たちは、完熟で、食べた後、印象に残るような、味の濃い「サンふじ」を作っています。今年は、通常の大玉は全部行く先が決まっていますので、46玉クラスしか在庫がありませんが、ご興味があればお問い合わせください。
「雪中りんご」もあります。これについては、3月か4月に、改めて、実際の商品を持ってプレゼンに来たいと思います。今の時期に収穫した「サンふじ」を雪中保存して、ゴールデンウィーク限定で販売しています。雪下にんじん、氷温貯蔵の肉、魚などは、基本的に、アミノ酸が増えておいしくなるといわれています。「雪中りんご」はどのような成分が増えておいしくなるのか、今年調べてみようと思っていますので、またご報告いたします。
雪室は雪の中なので、湿度は100%、温度は1〜2℃です。雪の水分でりんごが重くなり、春先にもみずみずしておいしいりんごが食べられると、お客さまに喜んでいただいています。日持ちはせず、掘り出してから1週間以内に食べないとおいしくなくなってしまいます。今年の保存量は3トン弱。大量にはお送りできませんが、ご興味があればお問い合わせください。
【八百屋塾2013 第9回】
挨拶
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講演「ねぎ」について
|勉強品目「
ねぎ
」「
いちご
」|
商品情報
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食べくらべ
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