■2014年12月14日
第9回 れんこん・いちご
 八百屋塾2014、第9回目のテーマは、「れんこん」「いちご」でした。
れんこんの展示
 
■2014年12月14日 第9回 れんこん・いちご 〜 実行委員長 関澤健

 急に寒くなりました。風邪などひかないようご注意ください。今日は、「れんこん」がテーマです。風邪のとき、すったれんこんを飲むといい、などと昔からいわれています。講師の先生の話をしっかり聞いて勉強してください。

 1年間を通してのほうれん草の食べくらべもあります。

 果物は、「いちご」です。のちほど、橋本さんと、茨城県でいちごの育種をされている方からお話いただきます。

実行委員長 関澤健
 
■2014年12月14日 第9回 れんこん・いちご 〜 理事長 野本要二

 早いもので今年も残りわずかになりました。今年は4月から消費税が8%になり、苦労されたことでしょう。10%は先送りになったので、よかったと思います。

 今年、9月頃まで野菜は高値が続き、10〜11月は大変厳しい値段になりました。

 今日のテーマ野菜は「れんこん」、お正月には欠かせない野菜です。

理事長 野本要二
 このところ、世の中の野菜の流通が変化しています。先日、勉強会があり、成田食品に見学に行きました。もやしの生産は昔から行っているわけですが、カット野菜の工場もあり、もやしとにんじんなどの野菜をミックスしたものを作っていました。雪国まいたけでもそういうことをしているそうです。

 すぐに料理ができて食べられるものが求められています。一方、市場は旧態依然として、キャベツならキャベツを原体のままで売っています。これから先を見通した場合、どうなるのか、という意見も出ています。

 市場を通らなければ、われわれ八百屋は品物を買えません。卸、仲卸、小売がどういう役割を持ちながらやっていくのか、市場を維持するためには、しっかりと考えないと、世の中の流れについていけなくなる恐れがあります。

 そうした中で、八百屋として、自分の店はどうするか。やり方次第でまだまだ生きていく道はあるはずです。若い方は特に未来がありますから、今日一日、有意義な勉強をして、自分なりの目標を立てて、そこへどう向かっていくかを考えていただきたいと思います。体に気をつけて、元気で頑張ってください。

 

2014年度 第10回八百屋塾
2015年1月18
日(日)


講演:「だいこん」について
講師:神奈川県農業技術センター 北浦健生氏


テーマ野菜:だいこん


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