■2014年6月15日
第3回 トマト・ハウスみかん
 八百屋塾2014、第3回目のテーマは、「トマト」「ハウスみかん」でした。
トマトの展示
ハウスみかんの展示
 
■2014年6月15日 第3回 トマト・ハウスみかん 〜 実行委員長 関澤健

 今日のテーマは、「トマト」と「ハウスみかん」です。ハウスみかんは、まだ少し早いですが、これからお中元に向けて、味見をしてどれを売るか考えてください。

実行委員長 関澤健
 
■2014年6月15日 第3回 トマト・ハウスみかん 〜 理事長 野本 要二

 本日も、多くのみなさんにお集まりいただき、ありがとうございます。昨年は63名の方がこの八百屋塾を卒業されましたが、今年も多数の方が参加ししてくださり、頼もしく思っています。江澤正平先生の精神を受け継いで、毎月欠かさず開催しますので、今後ともよろしくお願いします。

 今日は、私どもの組織について、少しご説明します。私は東京都青果物商業協同組合の理事長であると同時に、全国組織の会長も兼務しています。全国組織は、現在、8000人弱で、一致団結してさまざまなことに取り組んでいます。

理事長 野本 要二
 毎年1回、6月に全国大会を開催しており、今年は6月21日に仙台で行われます。3年前の3月11日、東日本大震災が起き、われわれは、地震の直後から義援金を集め、被災地に現金を届けました。それを非常に感謝していただきまして、今年の全国大会は仙台でやることになりました。6月22日には、青年会が被災地等の復興状態を視察する予定です。

 私は大震災の前日、3月10日の理事会で理事長に任命されましたので、震災とともに生まれた理事長ともいえます。ですから、私の任期中は東日本大震災を忘れることはできません。市場まつりも、福島の復興支援をうたっていますし、今後も支援し続けたいと思っています。

 いま、八百屋にとっては大変な時代です。規制緩和により、どこでも野菜を売るようになりました。また、アベノミクスといいますが、零細小売商が景気のよさを実感するまでには至っていません。早く景気が回復し、多少高くてもおいしい野菜を食べたい、と消費者のみなさんが思ってくれるご時世になってくれないと困ります。

 八百屋塾には、八百屋さんはもちろん、組合員以外の方も勉強に来ていただいています。八百屋さん同士、さまざまな話ができるのはこういう機会しかありませんし、ここでいろいろな方と出会うことによって、幅広い見識を持った八百屋さんになってほしいと考えています。

 

2014年度 第4回八百屋塾
2014年7月13
日(日)


産地視察:千葉県山武郡 小川次郎氏圃場
かぼちゃ、小玉すいか、メロン


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