■2013年3月17日 第12回 〜 塾生の感想
[月田瑞志さん]

 一般参加の月田です。野菜の勉強をスタートしたばかりなのですが、八百屋塾は、科学的根拠等も含めて勉強していることが新鮮で、驚きました。これからも参加して、勉強したいと思います。

月田瑞志さん
[田中党子さん]

 途中から参加したのですが、専門家の方や八百屋のみなさんのお話を聞けたことや、産地見学が楽しかったです。今日の基調講演も大変勉強になりました。来期も参加しますので、よろしくお願いします。

田中党子さん
[田口多喜子さん]

 当初、皆勤賞は狙っていなかったのですが、結果的に皆勤賞になりました。毎回、秋田から出てきて、前日から研修をしており、さまざまな方とも知り合いになれてよかったと思っています。一番の思い出は、芋掘りとれんこんの掘りとりを見たことです。私は今期限りで終了ですが、現地視察の際には参加したいと思っています。

田口多喜子さん
[青木育子さん]

 同じく秋田から、1年間参加しました。なぜわざわざ秋田から参加しているの、といわれたこともあるのですが、やはり東京にはさまざまな情報があります。その情報を得て、今度は自分が秋田で発信していきたいと考えています。八百屋塾には情熱的な八百屋さんがたくさんいて感動しました。

青木育子さん
[高橋航さん]

 いも掘りに行かなかったので、皆勤賞を逃しました。来年は皆勤賞を目指したいと思います。まだ八百屋になって1年目です。八百屋塾は、日曜の朝早くからですが、来て損したと思ったことは1回もありません。ここでの勉強を通して、お客さまとお話しすることもできたので、また来年も参加したいです。

高橋航さん
[内田昌一さん]

 八百屋は非常に孤独です。市場では仲間と深く話すこともできないし、店に帰れば自分たちだけで、煮詰まることもあります。月に1度、こういう場で、同業者の方やいろいろな職業の人と深い話ができて、八百屋塾に来ると、モチベーションが上がる気がしました。来年も参加したいと思います。

内田昌一さん
[石山由美子さん]

 今年はあまり参加できなかったのですが、今日は基調講演が機能性のお話で、興味のある分野だったので、来た甲斐がありました。八百屋にとっては厳しい時代なので、毎年いろいろと模索しながらやっています。うちの店では、去年から、フルーツと葉野菜を使ったグリーンスムージーを販売しています。酵素という切り口から機能性を考えた飲み物です。あとでそのグリーンスムージーをお出ししますので、飲んでみてください。

石山由美子さん
[藤岡輝好さん]

 毎年参加しています。今期はいろいろな経験をすることができました。特に、行方のはす畑が印象に残っています。冬ではなくてよかったと思います(笑)。

藤岡輝好さん
[豊野美紀さん]

 毎年参加していて、同じような話でも新しい情報として取り入れることができ、八百屋は奥深い商売だと感じています。修了式も今回で3度目になりますが、ここで学んだことが対面販売に役立っているのか、まだ自分の中で自信がないので、来年度もまた続けたいと思っています。今年は特に現地視察が充実していたので、来期も期待しています。私はもっとお客さまに自分の思いを伝えたいと思っているのですが、なかなかうまくいきません。みなさんのお力を借りながらも、自分の言葉で伝えていきたいと思います。

豊野美紀さん
[近藤達也さん]

 毎回、勉強になる話ばかりでとても楽しかったです。特に、現地視察は、行かないとできない発見があるので、すごくよかった。市場に入ってくる野菜をただ買って売るだけでも商売にはなるので、自分の売りたいものがあっても品物がなくて売れないなど、もどかしさもありますが、いろいろと勉強をしながら、八百屋の仕事をしていきたいと思います。

近藤達也さん
[本間幸雄さん]

 1年間いろいろな勉強をして、わからなかいことがわかるようになったり、産地見学も大変勉強になりました。来年はうちの会社の別のメンバーが参加すると思うので、よろしくお願いします。

本間幸雄さん
[土屋敦さん]

 スーパーに勤務しているので、先ほどの講演の内容にちょっと心が痛みましたが、ここでそういうことが学べてよかったと思います。1年間の経験を生かして、接客販売していきたいと思います。

土屋敦さん
[熊本悠一さん]

 今年1年、八百屋塾で勉強して、わからないことがわかるようになり、よかったと思います。これからは、勉強したことをお客さまに伝えていきたいと思います。

熊本悠一さん
[白石謙さん]

 1年間、八百屋塾に通って、見たことのない野菜や果物を食べることができました。この経験を店で生かせるようにしたいと思います。

白石謙さん
[金盛純也さん]

 当初は、野菜・果物についてまったく知らない状態で、1年間勉強しました。料理法や品種など、詳しい内容を学ぶことができたので、会社で生かせるようにしたいと思います。

金盛純也さん
[酒井健二さん]

 スーパーでは外部研修がないので、この1年間勉強になりました。スーパーはセルフ式でお客さまと接する機会があまりないのが問題になっています。「町の八百屋さんに戻れ」ともいわれており、だんだんセルフ式から対面式になるかもしれません。八百屋のみなさんと交流ができて、参考になりました。

酒井健二さん
[市川純子さん]

 今年は近くのお客さんで、「PPK」だった方がいました。2〜3日前までお元気だったのに、突然眠るようにして亡くなられたそうです。私のお客さんは全員そういう最後を迎えられるようになればいいな、と思います。今日の修了式も講演も素晴らしかったです。八百屋塾も年々進化していると感じました。

市川純子さん
[横山信彦さん]

 毎年、自分の中で消化しきれないことだらけです。前回の講演で、ほうれん草は旬の時期であっても、根元部分は悪い成分が多いので食べないほうがいい、というのがありました。また、サプリメントは濃すぎるからよくない、という話もあって、じゃあ、旬で栄養が高すぎる野菜はどうなのか、とか疑問が残ったので、また来年も八百屋塾で勉強したいと思います。

横山信彦さん
[屋敷奈央さん]

 飲食店で働いています。これだけ八百屋さんが多く集まる場所でお話ができる機会はあまりないので、いろいろなお話が聞けて、いい経験になりました。店でも野菜をいろいろと扱っているので、まかないのときにさまざまなものを食べたりはしているのですが、八百屋塾ほど多くの種類を食べくらべすることはできないので、よかったです。しょうがに違いがあるとは知らなかったので、しょうがを食べくらべたときは驚きました。

屋敷奈央さん
[野田孝次郎さん]

 今日の話はすごく参考になりました。今まで、「からだにいいよ!」といって野菜を売っていましたが、それが具体的にどういうことなのかよくわかりました。私は今回で7回目です。また来期もよろしくお願いします。

野田孝次郎さん
[森信明さん]

 1年を通して八百屋塾で学び、野菜の見方がだいぶ変わりました。産地見学に行ったり、ここで野菜を見たりしているうちに、以前より愛着がわき、すごく気持ちが入るようになりました。市場に行っても、ものを見ているというより、生き物を見ているような感じで、自分のためになりました。また来年も通って、修了証書をもらいたいと思います。

森信明さん
[森輝夫さん]

 6年目にして初の皆勤賞でした。私は、対面販売のよさをもっとお客さんに伝えたいと思っています。お店で、お客さんに楽しんでもらいたい。自分の舞台をお客さんに見ていただくようなスタイルで商売をしています。それを自分の店のカラーとして、他店とは違う店にしたい。無責任なことはいえないので、ここできちんと勉強することが大切だと思っています。また来年も皆勤賞を目指してがんばります。

森輝夫さん
 
 
 

【八百屋塾2012 第12回】 実行委員長挨拶|講演「青果物の価値を訴求した新しい販売方法」|塾生の感想ティーパーティー