トマト(全体)の入荷量
※2011年4月〜2012年3月、東京青果への入荷量
愛知県、JAひまわりの「桃太郎ヨーク」は、皮が薄く、食べやすいのが特徴のトマトです。
茨城県の「マイロック」は、皮はやや厚めですが、酸味とコクがあります。
ミディトマトは、「カンパリ」をお持ちしました。原産は、オランダのエルザ社です。
赤いミニトマトは、かしまなだ農協の「あまエル」で、糖度7度保証。
黄色いミニトマトは、「イエローミミ」。糖度8度保証で、7月上旬ぐらいまで入荷します。
変わり種トマトは、静岡県の浜松にいるトマトの篤農家、鈴木さんが作ったものです。自ら育種し、、下記のようなさまざまなトマトを作っています。 「グリーンひすい」 鈴木さん独自の掛け合わせで、ゼブラ系統。皮、実とも緑色。 「黄金真珠」 オレンジ色のトマトで、非常に店持ちがいい。 「黒真珠」 「トスカーナバイオレット」という品種に似ており、酸味とうまみ成分が強い。 「紅真珠」 糖度が比較的高いミディトマト。 「白真珠」 完熟果になっても皮が白い。
今日持ってきたのは、おなじみの蒲郡、みはま、長崎の島原南、愛媛中央、佐賀県の松浦東武、熊本のグリーンハウスのハウスミカンです。
熊本のグリーンハウスは、やや酸味が強いものも入っていますが、比較的おいしい。うちの店で今一番評判がいいのは、島原南。生産者が若くて伸びているのは、島原南とみはまです。
品種はだいたい宮川です。九州は興津が多いのですが、ハウスの場合は宮川が多い。
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