■2012年4月15日 第1回 開講式 〜 塾生より |
[酒井健二さん] |
コモディイイダから来ました。八百屋塾に参加した目的は、野菜と果実に対するレベルアップです。コモディイイダで青果のバイヤーをしているので、ここで学んだことを、部下に伝えられれば、と思っています。
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[本間幸雄さん] |
コモディイイダ越谷店の青果チーフをしています。参加した目的は、自己啓発とともに、野菜と果物のことをもっと知りたいと思ったからです。また、パートナーや部下に、学んだことを伝えていけたら、と思っています。
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[白石健さん] |
コモディイイダ東糀谷店で青果チーフをしています。八百屋塾に参加した理由は、商品知識を学び、少しでもお客さまの役に立てるよう、勉強するためです。よろしくお願いします。
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[土屋敦さん] |
コモディイイダ南浦和店で青果チーフをしています。参加した目的は、野菜の勉強をしたかったからです。この先、20年後、30年後、若い人の野菜離れがさらに進んでいくと思います。それは、食べ方や味を知らないのが一番大きな理由だと思うので、ここで商品知識や味を学び、お客さんに説明をして、究極のメニュー提案型の売場を作っていきたいと思います。
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[塩田浩登さん] |
西巣鴨のコモディイイダから来ました。参加理由と目的は、商品知識を深めたいと思ったからです。八百屋塾で得た知識を活かして、特に、地方の野菜と果物の販売強化をしていきたいと思っています。
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[齋藤貴浩さん] |
コモディイイダ西尾久店から来ました。自分はまだチーフではなく、サブの立場です。八百屋塾で商品知識を深めて、チーフになってからの自分の店作りに役立てられれば、と思っています。
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[吉田淳さん] |
コモディイイダ聖蹟桜ヶ丘店で働いています。八百屋塾に参加した理由は、野菜、果物の知識をお客さんに伝えていくために、レベルアップしたいと思ったからです。
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[植松広光さん] |
コモディイイダ池袋立教通り店で、サブとして働いています。八百屋塾に来た理由は、知識を得るためです。まだ、お客さんに聞かれても、うまく答えられない、ということがあり、自信を持って販売できないので、ここで学んで、自信を持って商品をすすめて、売上げに貢献したいと思っています。
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[熊本悠一さん] |
コモディイイダ東村山店で青果チーフをしています。参加した理由は、会社から選抜されたので(笑)。いろいろ商品知識を覚えて、店で生かせれば、と思っています。
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[金盛純也さん] |
コモディイイダ新河岸店で青果担当をしています。コモディイイダのメンバーの中では、最年少だと思います。まだ、八百屋になりたての素人なので、品種の特徴や、どのような料理に使うのかを、ここでしっかり学びたいと思います。八百屋に限らず、どこでも通用できる経営者になることが目標です。
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[豊野(近藤)美紀さん] |
北区の王子で、母と弟と3人で八百屋を営んでいます。八百屋塾には3年ほど参加していますが、いつも、興味深いお話に、人生観が変わるほどの刺激を受けています。仕事や店作りにヒントをいただければ、という思いで、今年度も参加するつもりです。
目標としては、産地の声や、お客さんが食卓を囲んでいるシチュエーションまで思い浮かべられるような仕事をしたいと思っています。漠然としていますが、みなさんに喜ばれて、笑顔でコミュニケーションがとれるような、昔ながらの八百屋のおばちゃんを目指しています。
ここで、いろいろな情報を取り入れて、自信を持って仕事をしていきたいと思っています。
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[近藤達也さん] |
先ほどご挨拶をした姉と一緒に、近藤青果店という八百屋をしています。
スーパーでチーフやバイヤーをした経験もあり、それなりの知識はあっても、自分が社長として八百屋をやっていく上で、よりよい野菜の商品知識を身につけたくて、八百屋に参加しています。お客さんにきちんと説明できるようになるために、これからも勉強していきたいと思っています。
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[高橋航さん] |
果菜里屋の息子です。普段、両親は、ボケーッとしているように見えるのですが、野菜に関することとなると、すごくイキイキするのがわかります。果菜里屋が掲げているテーマは、「野菜はもっと面白くなる」。その面白さとは何なのかを知りたくて、八百屋塾に参加しました。よろしくお願いします。
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[横山信彦さん] |
小田急線のよみうりランド前駅で、むさしや青果という八百屋をしています。八百屋塾に参加して、5年目くらいになります。参加した理由は、自分でもずっと、お客さんに商品知識を説明するため、と思っていたのですが、最近、じつはちょっと違うのかな、と思うようになりました。私は飽きっぽいのですが、八百屋塾が続いているのは、結局、自分のためなのかな、と思いました。自分がおいしいものを食べたいし、お客さんにも喜んでもらいたい。結果的に、儲かりたい。仮に八百屋をやめたとしても、自分がおいしい野菜を選ぶために必要な知識が得られる。自分主体ですが、結果としてみんなが幸せになればいいかな、ということで頑張って参加しています。
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[高橋良治さん] |
丸果秋田県青果の社長を務めています。私どもでは、これまで、3年続けて新入社員を八百屋塾に通わせました。今回も2人参加していますので、よろしくお願いします。
秋田県は農業県だという認識があるかもしれませんが、じつは、東北では、農業生産額は最下位、青果物の生産も最下位です。米に特化していて、青果物の生産は、あわせて280億程度しかありません。私は、卸売市場の代表として、秋田県をお米から青果物の生産県に切り替えていきたい。私どもの考えは、ホームページでも公開しているので、ご覧いただければ、よくおわかりいただけると思います。
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今年度の八百屋塾に参加する弊社の2人のうち1人は、農業試験場で野菜・花の育種などを専門にしていて、今年、試験場を卒業しました。もう1人は、県でベジフルマイスターのとりまとめ役などをやっていました。今年は、生産の現場から消費の現場までを繋ぐ部門を立ち上げたい。なおかつ、産地の特徴をどう伝えてPRしていくのか、担当者同士が切磋琢磨して、自分の商品、産地を売り込んでいける雰囲気を作っていきたい、と考えています。
私どもがみなさま方に秋田の情報を発信する機会も出てくるのではないか、と思います。1年間、2人をどうぞよろしくお願いいたします。
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[青木育子さん] |
丸果秋田県青果の青木です。生産現場のことは少しはわかっているつもりですが、八百屋さんについてはよく知りませんでした。今日、ここに参加して、すごく情熱的な人が集まっているな、と感心しました。
私も、野菜を魅力あるものとして、できるだけ消費者に伝える役割を果たしていきたい、と思っています。
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[田口多喜子さん] |
4月に丸果秋田県青果に入社し、「元気な産地作りプロジェクトチーム」で、産地と市場を繋ぐコーディネーター機能を仰せつかりました。3月まで、県の試験場で、24年ほど研究に従事していたので、何かお役に立つことがあればと思っています。
八百屋塾をいい機会として、私たちも情報を発信していきたいし、みなさんからも情報を収集したいと思っているので、よろしくお願いします。
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[野田孝次郎さん] |
葛西の野田です。葛飾区亀有にある「澤田屋」という店で働いています。前実行委員の安蒜が社長です。八百屋塾に来たきっかけは、社長の「来てみないか?」という誘いでした。最初に勉強したのが、芦澤先生のF1についてのお話だったので、すごく難しくて、これは本当に勉強しないとまずいな、と思って、それからずっと通うようになりました。今年で7年目です。今、八百屋はどんどん衰退しているので、もっと知識を入れて、売上げを上げられるように頑張りたいと思います。
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[藤岡輝好さん] |
横浜で、藤岡食品という会社をしています。100%納品業務です。もとは種苗会社で畑仕事をしていて、それから今の業界に移りました。
目標は、野菜を通じて食を変えていくことです。
横浜は、意外に農業が盛んな地域です。つい最近、「食べる横浜」という本が出ました。こういう活動もしています。よろしくお願いします。
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[南吉幸さん] |
カネマサ流通グループの商品開発部で、産地を作る仕事をしています。八百屋塾に参加して3年目になりますが、私自身、200以上の産地に行っているにも関わらず、毎回、野菜でも果物でも、顔の違うものが見られて、気づくことや勉強になることがあります。
生産者の人たちが、今後、何十年も生産を続けていけるように、流通の立場として、作る、運ぶ、売る、この一体的な取り組みの構築を目指して日々業務をしています。
これまでは聞くことが多かったのですが、3年目なので、今年は、みなさんに産地を紹介したりもしたい、と思っています。
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[山本眞史さん] |
伊豆青果食品の山本です。昨年は息子が八百屋塾に参加していました。
ここで知って、冬に山形の「あさつき」という山菜を販売したり、今は、スーパーフルーツトマトに力を入れていて、大変好評を得ています。
これからも、八百屋塾でいろいろな情報を取り入れて、ただものを売るだけではなく、情報も一緒にみなさんに届けたいと思っています。
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[山下知子さん] |
(株)日吉という豊島市場にある卸がメインの会社で、事務をしています。事務だけでは、野菜に対しての知識が不十分なので、より知識を深めたいと思い、八百屋塾に参加しました。
夢は、周囲の人やお客さまに野菜の魅力を伝えられるようになりたい。将来は、飲食店や料理教室を主宰して、おいしいものや、食べることの幸せを伝えていけたら、と思っています。食べくらべや産地の訪問、みなさまとの触れ合いをとても楽しみにしています。
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[屋敷奈央さん] |
新富町にある、野菜が中心の日本料理のお店で働いています。普段はサービスとして働いていますが、仕込みもするので、野菜や料理の勉強もしています。もう少し野菜のことを勉強したいと思って、八百屋塾に参加しました。
今より、少しでも野菜のことや、いろいろなことを理解できるようになって、野菜が大好きで詳しいお客さんにも楽しいお話ができるようになれば、と思っています。
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[阿部啓介さん] |
新潟の十日町で八百屋をしています。自分で3代目になりますが、回りの八百屋さんにはほとんど跡継ぎがいなくて、今後どうなってしまうのか、不安に感じることもあります。でも、八百屋塾に参加すると、自分のような若い人も頑張っているので、刺激を受けることができ、気がつけばもう4年目になります。
地元の現状を見ると、今後、八百屋はなくなってしまうのではないかとも思いますが、知識をつけて、1軒だけでも生き残っていけるように頑張ります。息子が自ら跡を継いでくれるような店を作るのが目標です。
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[石山由美子さん] |
神田商組の石山です。東京都清瀬市にある野菜ソムリエのいる八百屋「やおたけ」で、店長をしています。
地場野菜がたくさん採れるので、会社としては、地場野菜を集荷する部門と、それを市場に流す卸部門、小売部門があり、私は小売部を担当しています。
八百屋塾に参加して、もう6〜7年になります。同時進行で、シニア野菜ソムリエの学校にも通い、両方併用で、ここ何年か過ごしてきました。
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ただ物知りの八百屋さんで終わるのではなく、その知識をどうお金に換算するか、ここ1〜2年はそういうことを考えています。講演の依頼も、お客さんになりうる範囲のところ、市から頼まれたときは、納品業務をやっているところであれば引き受ける。最近は、集客とか、何らかの利益に結びつくような活動をしています。
私は、新しいスタイルの八百屋を目指しています。品質はもちろんですが、見せ方なども重要です。今までは、お花を人にプレゼントするのが当たり前だったけれど、野菜や果物をギフトにしたい、という需要もあります。もらった方が、ワーッと驚いてくれるようなラッピングだと楽しいですよね。ですから、そういうことも勉強しています。
今は厳しい時代ですが、日々、切磋琢磨して、いろいろなことに取り組んでいく、そのプロセスを楽しんでいます。大変ですが、八百屋は面白みがあって楽しい、と思っています。
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[森輝夫さん] |
葛飾区の高砂で八百屋をしています。店売りがメインで、自分は安売りが好きなんです。でも、市場にある野菜をただ持ってきて売るだけでは、お客さんに喜んでもらえませんし、安くても安心感のあるものを売りたいので、八百屋塾に参加するようになり、もう5〜6年経ちます。
ここで勉強することで、知らないうちにいいものを買えるようになってきました。また、「ものを売る」ではなく「食べ物を売る」に変わってきたような気がしています。
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今までは、市場にある安いものを持ってきて、お客さんに喜んでもらうだけだったのが、八百屋塾に来て、おいしいものをどれだけお客さんが喜んでくれたか、すごく感じられるようになりました。今日ここに並んでいる雪下にんじんなどは、単価が高いので、安売り店では売りにくいのですが、こういう勉強会に来ていることでお客さんが信用してくれて、雪下にんじんをこだわって売っている、というのがすごく伝わるみたいです。
八百屋塾は、本当に勉強になります。これからも、今まで通りコストパフォーマンスの高い商品を用意していきたい、というのが目標です。
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[石井茂雄さん] |
日本橋、箱崎で八百屋をしています。自分で4代目ですが、まだ右も左もわからない状態なので、少しでも知識を増やしたい、と思って参加しました。いろいろと教えていただけたら、と思っています。よろしくお願いします。
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[浅賀孝子さん] |
フレッシュショップ「マルアサ」で、品出しとレジを担当しています。八百屋に嫁いで40年、今年還暦を迎えました。先ほど主人も話していましたが、私たちは、店をどう閉めていくかを考えながら、この10年を過ごしていく、という目標でやっています。ただ、先細りではなく、あくまでも太いままで終わらせたいので、常に、勉強する気持ちを忘れないために八百屋塾に参加しています。「あの八百屋さんがなくなったら困るな」といわれるようなお店を目標に、残り少ない人生を過ごしていきたいと思います。
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[坂本晶子さん] |
私は、野菜を売る立場ではなくて、マスコミです。カメラマンとして、写真を通して、消費者に野菜のいいところを知ってもらいたい、と思っています。
趣味で果樹栽培をしていて、蟠桃(ばんとう)を育てているのですが、インターネットで蟠桃について調べていたらクサマさんのホームページが検索に引っかかり、八百屋塾というのがあるんだ、と知りました。今回、念願叶って、参加できました。
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もともと、みなさんがよく手に取られる料理雑誌や、大手メーカーさんのお歳暮、お中元カタログの料理ページを担当していました。できあがったきれいな料理を撮るよりも、畑や現場で働いている人を肌で感じるのが好きで、いつかはそちらのほうに行きたい、と思っていました。また、以前働いていた会社で、「野菜のことを知らなくても、編集者が持ってくる料理や野菜をただ撮ればいい」、「別に勉強する必要なんかないじゃない」といわれたことをきっかけに、思いきって独立しました。私はカメラマンですから、編集者の人に「これを撮って」といわれたら、もちろん、その写真をきちんと撮るのが仕事なのですが、読者の人に、きちんと自分が撮ったものについて、責任を持って伝えられる側の人間になりたい、そのために学びたい、と思っています。
今も、休みがあれば畑に行ったり、自分で育てたり、農家の人に話を聞いたりしています。何歳になっても、「あいつまだ現場で泥だらけになって写真撮っているよ」といわれるようになるのが将来の目標です。
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[内田さん] |
文京区根津で、「やおたつ」という店をしています。私で3代目。今日、本当は息子が来るはずだったのですが、用事があって来られなかったので、私が代理で参加しました。よろしくお願いします。
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