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第10回
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■2019年6月16日 第3回 和ハーブ・スイカ 〜 勉強品目「和ハーブ」「スイカ」 東京青果(株) 長田雅行氏
ショウガは熱帯アジア原産、薬効の高い香辛野菜です。
収穫後すぐ出荷される「新ショウガ」は、2月頃から9月まで。高知のハウス加温ものから無加温・露地へ、同じ時期に和歌山、続いて千葉という流れになります。やわらかく赤い茎が特徴です。本日お持ちした新ショウガは、高知と和歌山のものです。
ムロで貯蔵し、随時出荷されるものが「囲いショウガ」、「ひねショウガ」。通常40日以上寝かせて、12〜1月から13ヵ月間出回ります。高知産が全体の3〜4割を占めています。
東京青果(株) 長田雅行氏
中国からの輸入ショウガは年間供給されています。作る時期は国産とほぼ同じで、生食用約2万トンが輸入されています。一般消費よりも加工用途が多いようです。
根茎が細くて赤い「葉ショウガ」は5〜9月が旬で、甘酢漬けや、味噌をつけて食べます。台東区谷中で作られていた「谷中ショウガ」が有名です。軟化させて早採りしたものは「矢ショウガ」と呼びます。
ミョウガの多くは養液または水耕栽培です。赤みがかった美しい色合い、独特の香りとほのかな苦み、シャキシャキした食感が特徴で、台湾や韓国の一部でも食べられます。別名「花ミョウガ」。花が出ると繊維がかたくなります。
ミョウガタケは宮城県で多く栽培されています。ミョウガの若い茎を日が当たらないように軟白栽培したもので、出荷前に光に当てて少し赤い色をつけます。白と薄紅色のグラデーションがとてもきれいです。食べ方はミョウガと同じです。
市場では「大葉」、正式名称は「青ジソ」。爽やかな香りの日本を代表するハーブです。原産地は中国からヒマラヤにかけてといわれ、中国では薬草です。葉の色が濃く、ハリがあり、香りが強く、みずみずしいものがよく、表と裏が青く葉が縮れていないものは「大葉」、それ以外は「シソ」、赤みを帯びているものは「赤ジソ」と呼ばれます。
実山椒は、古くから香り、辛みのスパイスとして使われています。ミカン科の落葉樹で、独特の香りやほろ苦さ、ピリッとした辛みがある小粒の実がなります。実山椒はアクがあるので下ゆでしてから利用します。
スイカは熊本産が始まり6月半ばまで。同時に千葉の八街、昨日からは鳥取も始まりました。7月の海の日前後で終了し、長野、7月中旬以降は山形の尾花沢と続きます。今年のスイカは大玉傾向で味ものっている、と聞いています。時期に合わせておいしい産地を追いかけ、気温の上昇とともに売れていく商材ですので、よろしくお願いします。
◇「和ハーブ」と「スイカ」の写真
新しょうが
(高知)
新しょうが
(和歌山)
しょうが
(高知)
しょうが
(中国・輸入もの)
葉しょうが
(愛知)
葉しょうが
(静岡)
みょうが
(高知)
みょうがたけ
(宮城)
みょうがたけ
(宮城)
青じそ
(愛知)
青じそ
(東京・八王子)
赤しそ
(群馬)
花穂
(愛知)
穂じそ
(愛知)
山椒の実
(群馬)
あさつき
(埼玉)
あしたば
(大島)
あしたば
(八丈島)
おかわかめ
(大分)
すべりひゆ
(群馬)
じゅんさい
(秋田)
とんぶり
(秋田)
わさび
(静岡)
菊葉
(愛知)
紅たで
(福岡)
青たで
(福岡)
紫芽
(埼玉)
防風
(埼玉)
オクサリス
(茨城)
ダンディライオン
(茨城)
タイム
(愛知)
スペアミント
(シモタ農芸)
イーチョーバ
(沖縄)
フェンネル
(長野)
マイクロリーフ・ミズナ
(千葉)
マイクロリーフ・あおしそ
(千葉)
マイクロリーフ・あかしそ
(千葉)
マイクロリーフ・キャロット
(千葉)
マイクロリーフ・パースレイン
(千葉)
マイクロリーフ・ヨモギ
(千葉)
かぼす
(大分)
ゆず
(高知)
こだま西瓜
(群馬・藪塚)
西瓜・匠
(千葉)
西瓜・夢未来
(熊本)
大栄西瓜
(鳥取)
■2019年6月16日 第3回 和ハーブ・スイカ 〜 勉強品目の補足 老沼裕也氏
ミョウガタケは宮城県名取市で、江戸時代から栽培されている在来野菜です。名取の農家さんから送ってもらいました。
一般的な「花みょうが」のあとに生える茎を軟白栽培したもので、地下茎の状態からミョウガタケ専用に栽培し、出荷まで1年半〜2年くらいかかります。
出荷前に少し光に当てて、うっすらと赤い色を付けます(紅付け)。タイミングがずれると色むらになり、評価が下がることもあるそうですが、味は変わりありません。
青果流通と農業サポート 老沼裕也氏
八百屋さんには、農家さんが手間暇かけて作っていることを知っていただきたいと思います。
【八百屋塾2019 第3回】
挨拶
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講演「日本の足元のたからもの」
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勉強品目「和ハーブ」「スイカ」
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商品説明
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食べくらべ
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