今日のテーマは、冬の葉物野菜です。昨日、私は、「三河島菜」の生産者さんとお話をしました。うちの地元にある神社では6月のお祭りに向けて、5月頃から三河島菜をプランターに植えて参道に並べます。ですから、私にとって、三河島菜は大変馴染みの深い野菜です。
最近、葉物は、スーパーでは袋に入ったものが売られています。八百屋としては、束のほうれん草や小松菜を見ると懐かしいなという思いが沸き上がると同時に、そういうお野菜をお客さまと対話をしながら販売するのが基本ではないかと感じています。
「山東菜」も年々作る人が減っています。世の中が変わったといえばそれまでかもしれませんが、業者も栄枯盛衰を繰り返しながら改良されていくと期待したいです。今日はぜひわれわれ八百屋の真髄である葉物野菜について、みなさまに勉強していただきたいと思っています。
最近、八百屋塾の参加者が少ない、と青年会長が嘆いております。私も、組合の会合があるたびに1人でも多くの方にご参加いただきたいと呼びかけていますので、みなさまもご協力お願いします。
残り僅かとなった2023年、ご自愛いただきながら、新しい年を健やかに迎えられるようご祈念申し上げ、挨拶に代えさせていただきます。
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