■2023年5月21日
第2回 とうがらし

八百屋塾2023 第2回目のテーマは「とうがらし」でした。

とうがらしなどの展示
さくらんぼの展示
 
■八百屋塾実行委員長 柴田健太郎

 おはようございます。

 前回の八百屋塾のあと、新しいことを学ぶのも大切だが復習も大切とか、リモートでも食べくらべの感想を知りたいというご意見をいただきました。ご存じの方も多いとは思いますが、東京都青果物商業協同組合のホームページに八百屋塾のコーナーがあり、毎月の内容が詳しく載っています。リモートの方も食べくらべの感想を見ることができますし、会場に来た方も学習をより深めるために有効活用していただければと思いますので、よろしくお願いします。

八百屋塾実行委員長 柴田健太郎

 本日は、サカール祥子さんによるとうがらしのお話と、サルサ作りの実演、領家さんの伝統野菜コーナー、さくらんぼの食べくらべもありますので、楽しく勉強してください。

 
■東京都青果物商業協同組合 理事長 近藤栄一郎

 おはようございます。

 先月から柴田実行委員長に代わり、若い感覚で新しい八百屋塾を開いていくことになります。若いといえば、今度、東京青果の社長が息子さんに替わられることになりました。弱冠39歳で、どのように会社や業界を牽引していくか、手腕の発揮のしどころでしょう。若い世代が業界を引っ張っていってほしいですね。八百屋塾の創始者である江澤正平先生の言葉で、今でも覚えているのは、「人が変われば流れが変わり、自分が変われば相手が変わる」。自分が変わらなければ、相手は変わりません。まさに江澤先生の言う通りです。そういう感覚で、これからの八百屋塾と、この業界を牽引していただきたいと思っています。

東京都青果物商業協同組合 理事長
近藤栄一郎

 新型コロナウィルスは、感染症法上の分類が二類から五類に変わりました。秋葉原界隈にも非常にインバウンドの方が多く、ほとんどがマスクをしないで活発に会話しています。この流れがどんどん広がり、経済も回ってくるのではないか、とそんな思いでおります。先週は神田明神、今日は三社と、お祭りも活発になってきました。私の地元の神社も、今年は4年ぶりにお祭りを開催するとので、とても楽しみにしています。世の中が回ってきており、ぜひ、若い世代の感覚で、この八百屋塾も回っていってほしいと思っています。

 みなさまには今後とも、積極的にご意見、ご要望等いただけますようお願いを申し上げます。

 

2023年度 第3回八百屋塾
2023
年6月25日(日)

講演: 演題「うりについて」
講師: 江戸東京野菜「白岩(しらや)うり」生産者
鈴木留次郎氏
講師(アドバイザー):江戸東京野菜代表理事 大竹道茂氏
勉強品目: 野菜「うり類」 果物「スイカ」


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