今月の最初はまだ夏を思わせるような日が続いておりましたが、ここにきて紅葉や初冠雪の便りが聞こえ、短期間のうちに季節が移り変わっています。今年の夏は非常に暑かったため、野菜が高騰していたり品薄だったりと、販売には苦慮していると思います。まだその影響は続いており、これから先がなかなか見通せないのが青果流通業界の現状です。
そうした中、今日の勉強品目「れんこん」は、比較的価格が安定している商材です。年末に向かってれんこんが活躍する時期でもあり、まさにタイムリーではないでしょうか。れんこんについての講演は、茨城県農業総合センターの瀧澤さんにお願いしました。私たちはれんこんの産地といえば茨城がメインと考えておりますが、今日はさまざまな産地のれんこんが届いておりますので、のちほど食べくらべをして、産地による味の違いなどを1人1人がベロメーターで確認してほしいと思っています。
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