八百屋塾2023　第3回目のテーマは「うり類」と「スイカ」でした。

　おはようございます。

　今日は、「うり」について、江戸東京野菜の「白岩（しらや）うり」を生産されている鈴木留次郎さんにご講演いただきます。アドバイザーは、江戸東京・伝統野菜研究会代表の大竹道茂さんです。伝統野菜プロジェクトの領家さんから伝統野菜のうりについてお話いただき、東京青果さんからの商品紹介、うり類とスイカの食べくらべと試食、という内容になっています。

　今回から名札をご用意しました。名刺を入れても、ニックネームを書いても構いません。せっかくこういう場に来ていただいているので、野菜の勉強だけではなく、横のつながりを作るのにもご活用ください。

　では、本日もよろしくお願いします。

　おはようございます。6月の八百屋塾にご出席いただき、まことにありがとうございます。講師の鈴木さん、大竹さんにも早朝よりお越しいただきまして、感謝申し上げます。

　本日のテーマは「うり類」です。私は、今頃の季節、祖母からよく「白うりの種を取りなさい」といわれたのを覚えています。ですから、「うり＝白うり」で、子どものころは今のように種類が豊富ではありませんでした。今日ここに並んでいるものがすべてうり類だとしたら、数えきれない品種があることになります。私は1950年生まれです。洋風のメロンはなく、まくわうりなどを食べていたと思います。次第に品種改良され、ヨーロッパの品種も入ってきて、今のような非常に甘いメロンに変わってきました。

　今日は、私も初めて見る野菜がいろいろあります。八百屋塾のいいところは、見たことのない野菜、味を知らない野菜を学べるという点です。ぜひしっかりと勉強して、商売に役立ててください。