ランチの後は、オクラ「ダビデの星」を栽培している森田さんの圃場へ。森田さんは、ヨロ研生産者が運営する会社FENNELの代表取締役社長です。「ダビデの星」の栽培期間は7〜9月。樹は大きいものだと約4メートルもの高さになるといいます。節間が広く、断面が大きいのも特徴。食味としては、やわらかくて粘りが強く、甘味も強いので、天ぷらなどに向きます。花はそのまま生で食べられるとか。オクラの畑は、畝間に草が残されていました。これは、通路を歩きやすくするため。雨が降ると、通路がドロドロになってしまい、とても歩きにくいのだそう。
森田さんは、オクラをメインに、春は花ズッキーニ(4〜7月中旬)、11月〜2月はチーマディラーパを栽培しています。花ズッキーニは、日本で開催されたG20の会議の料理に使われたといいます。チーマディラーパはかき菜に似たイタリア系の菜の花で、年間3万本を栽培しています。
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