第6回
挨拶
講演
勉強品目
食べくらべ
第5回
挨拶
講演
勉強品目
食べくらべ
第4回
挨拶
講演
勉強品目
食べくらべ
第3回
挨拶
講演
産地中継
伝統野菜
勉強品目
食べくらべ
第2回
挨拶
講演
伝統野菜
勉強品目
食べくらべ
第1回
挨拶
講演
勉強品目
食べくらべ
八百屋塾2023についてはこちら
をご覧ください
八百屋塾2022についてはこちら
をご覧ください
八百屋塾2021についてはこちら
をご覧ください
八百屋塾2019についてはこちら
をご覧ください
八百屋塾2018についてはこちら
をご覧ください
八百屋塾2017についてはこちら
をご覧ください
八百屋塾2016についてはこちら
をご覧ください
八百屋塾2015についてはこちら
をご覧ください
八百屋塾2014についてはこちら
をご覧ください
八百屋塾2013についてはこちら
をご覧ください
八百屋塾2012についてはこちら
をご覧ください
八百屋塾2011についてはこちら
をご覧ください
八百屋塾2010についてはこちら
をご覧ください
八百屋塾2009についてはこちら
をご覧ください
それ以前の八百屋塾(2000年〜2006年)の内容等については、
旧・八百屋塾サイト
をご覧ください
■2024年年9月29日 第6回 トマト 〜 勉強品目「トマト」 東京青果(株) 内山氏、池田氏、橋本氏
◇「トマト」について
[東京青果(株) 内山氏、池田氏、橋本氏より]
夏秋トマトの主な産地は北海道、東北、岐阜、群馬、熊本の高冷地です。冬の時期のトマトと比べると、清涼感や歯ごたえがあり、酸味も感じられるのが特徴です。
いま、夏秋トマトの入荷量が多い産地は、北海道、岐阜、東北各県。抑制トマトの千葉県がかなりまとまってきているので、夏秋産地より荷物がある状況かもしれません。徐々に愛知県、栃木県などの入荷も始まっています。
岐阜県産は、産地の出荷は11月もありますが、輸送の都合で関東に来るのは10月中旬で終了になると思います。その他の産地は、基本的に10月いっぱい、11月の頭まで少しある状況です。
「南郷トマト」は味にこだわった生産者さんが丹精込めて作っているトマトです。
北海道のJAびらとりは、桃太郎系。暑さで作りにくくはなっていますが、「桃太郎ネクスト」、やや暑さに強いといわれる「桃太郎ブライト」、「桃太郎みなみ」を作っています。
北海道のJAながぬまは、一昨年ぐらいまで桃太郎系を作っていましたが、暑さでなかなかいいトマトができず、サカタの「れおん」になりました。赤系のトマトで、果肉が固く、店持ちがいいのが特徴です。
青森のJAつがるにしきたは、桃太郎系とサカタ系が混在しています。基本的には「桃太郎ネクスト」が主力の産地です。
群馬の高地、JA利根沼田は「カレン」が中心です。
岐阜の高冷地が産地のJAひだは、「麗月」というサカタの品種を使っています。かなり店持ちがよく、果形もいいトマトです。
熊本の高地のJAかみましきは、タキイとサカタの品種が両方入っている産地です。
千葉のJA長生は抑制の産地で、サカタの「カレン」とタキイの「桃太郎グランデ」を使っています。
近年は、9〜10月、場合によっては11月上旬まで、トマトは高値傾向です。主な理由は、1つは面積の減少。北海道も東北も高齢化が進み、設備投資のためのお金もかかるので、新規の生産者がなかなか増えません。大玉トマトに関しては年々減少している状況です。もう1点、猛暑の影響で9〜10月の入荷量が少ないことも大きな原因だと思われます。
去年、北海道や東北産地はお盆明けまで暑い日が続き、前進傾向でした。今年は、比較的、秋めいており、去年よりは着果しています。去年のような少なさにはならないと思われます。
現状、抑制トマトがまとまってきており、10月中旬にかけて、冬春と長期間の出荷になる愛知県、栃木県、熊本県が入荷してきます。愛知県は、暑さの影響で去年並みの出荷になる、と聞いています。熊本県は少し面積が減っていますが、これまでの「カレン」から品種を変えて、早生品種の「プリマドンナ」を入れており、去年よりは出荷があるという見込みになっています。栃木県は、10月中旬ぐらいから入ってきますが、本格的にまとまってくるのは11月上旬〜12月になると思います。
今日は、大玉トマトのほか、「アメーラ」、「北の極み」といったフルーツトマトと、調理用のトマト「シシリアンルージュ」、北海道の二木町のミニトマトも用意しました。(八百屋塾スタッフより)
◇「トマト」の写真
南郷トマト
(福島)
桃太郎
(北海道・びらとり)
れおん
(北海道
)
トマト
(青森)
トマト
(群馬)
トマト
(岐阜)
りんか
(熊本)
桃太郎
(千葉)
アメーラ
(静岡)
北の極
(北海道
)
シシリアンルージュ
(群馬)
もてもて
(北海道
)
【八百屋塾2024 第6回】
挨拶
|
講演「南郷トマトについて〜100年産地を目指して〜」
|
勉強品目「トマト」
|
食べくらべ
>>>このページのトップへ