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■2022年10月16日 第7回 かき・りんご 〜 食べくらべ
◇「かき」の食べくらべ
[タナカトウコ氏より]
柿は、甘柿の「次郎(愛知)」、「太秋(岐阜)」、「輝太郎(鳥取)」、「筆柿(愛知)」と、渋柿の「刀根早生(奈良)」、「紀ノ川(和歌山)」の食べくらべです。
高橋芳江さんから、江戸東京野菜の「早稲田茗荷」と、日野原村の「白岩(しらや)ウリ」もご提供いただいたので、のちほどご試食ください。
タナカトウコ氏
かきの食べくらべ
◇食べくらべの感想
広島から参加しました。「次郎」は、個人的にはほかの柿と比べて甘みが薄いと感じました。広島では「西条柿」が非常に有名なので、持ってくればよかった、と思いました。
「紀の川柿」がやわらかくて甘く、一番おいしいと思いました。「刀根早生」は味が薄かったのですが、食感はよかったです。
私はつい最近まで柿が苦手で食べられなかったので、評価が難しかったのですが…。特に「筆柿」が柿らしいというか、すでに干し柿のような味の濃さで、これが子どものころから苦手な感じです。柿が好きな方はこういうのがおいしいと感じるんだろうな、とは思っています。
「輝太郎」が一番やわらかく甘みもあって、一般受けするのではないかと思いました。自分の好みは「次郎」や「刀根早生」。あまり甘みはありませんが、歯切れのある食感が好きです。
私は柿があまり好きではなくて、今回の中では、「刀根早生」の独特の風味が苦手でした。「輝太郎」、「太秋」は、わかりやすいおいしさだと思いました。
柿は全体的においしかったです。うちの店でもいつも「紀の川」を扱っていますが、今年はまだやや甘みが少ないと感じています。もう少しすれば味がのってくるのか、今後に期待したいと思います。
好みは「太秋」、ちょっと変わった食感が好きです。「輝太郎」はお値段も高いようで、さすがにおいしかったです。
食べやすく、甘みが強いと感じたのは「輝太郎」。「筆柿」も意外とおいしかったです。今日の「次郎」はまだ若いんだと思います。甘みが薄い。「次郎」は、本当はもっとおいしいはずです。
【八百屋塾2022 第7回】
挨拶
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講演「かきの甘渋性および品種育成について」
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勉強品目「かき」
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産地リモート中継
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食べくらべ
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