今年、北足立市場に新設された食育・花育PRルームでは、旬の野菜と果物の特性を実際に手に取りながら説明し、参加者からは「今後の食材選びに大変参考になった」との感想をいただきました。
また、今年の夏に北海道で白菜キムチにより発生したO-157によって、白菜の売上が低迷している状況を打破するため、テレビなどで活躍している大食いクイーンのアンジェラ佐藤さんと来場されたお客さまとの大食い競争が繰り広げられ、ステージ付近は大勢のお客さまであふれかえっていました。
福島県産のもやしをお客さまに試食していただくコーナーなど、産地と市場がタイアップして安全・安心を消費者にアピールする良い機会だったと思います。
今回も、足立区友好都市や被災された産地が積極的に参加し、自慢の農産物や手作りの加工品を販売、来場者にお国自慢を盛んにアピールしていました。
全国一を誇る地元中学生によるブラスバンドの演奏は耳目を釘付けにするほど圧巻の演奏で、来場者からいつまでもアンコールの声が鳴り止みませんでした。
今年も、産地の情報を発信するコーナー、生産者が自ら厳選した農産物を販売するコーナー、市場ならではのファーストフードの販売、また、北足立市場ならではの野菜・果物ルーレットには、早朝より長蛇の列ができ、担当者が汗だくで対応していました。
そして、何よりも一番お客さまの期待が大きい野菜・果物・花、その他関連商品を大特価で販売し、各ゾーンに分けた担当者が呼び声高く売りさばいていました。生活に潤いをもたらす花も、豊富に取りそろえた品々が飛ぶように売れ、消費者の「北足立市場まつり」に寄せる関心の高さを改めて感じた一日でした。
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