■東京都青果物商業協同組合 創立の経緯
 大正5年秋、「自分たちの手で、新しい八百屋の世界を作ろう」という理想のもとに、大澤常太郎が篠国次郎、川崎静氏らの同志とともに構想を練り、組織づくりの第一歩を踏み出しました。

 大正9年10月に15名の青果小売商が「お茶留親睦会」を結成、その後、「神田市場歩戻し争議」を契機として、東京府内の41の青果小売商団体が大同団結し、同10年2月、「東京府市青果実業組合連合会」を結成したのが当組合の始まりです。

 
■「思い出の組合発展絵物語」で見る商組の歴史
東京都青果物商業協同組合に残る、「思い出の組合発展絵物語」は、青果小売商の誕生から昭和30年代までの歴史を、イラストと文字で綴った貴重な資料です。
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■東京都青果物商業協同組合 写真館
長い組合の歴史の中で、その時々の様子がたくさんの写真に収められ、本部10階の資料室に大切に保管されています。その貴重な興味深い写真資料の中から何枚かをUPしてみました(クリックすると大きな画面でご覧になれます)。興味のある方は資料室へどうぞ!
▲お茶留親睦会
▲昭和3年12月開場当時の神田市場
▲本部があった事務棟
▲本部事務所内にて
▲昭和6年11月落成モダンなレリーフの本部会館と
勢揃いした役員諸氏
▲会館屋上より
上野広小路方向を見て
▲昭和初期の組合事業部
▲昭和9年11月落成
東京大空襲にあいながら
昭和45年まで親しまれた
ガード下にあった本部会館
▲昭和45年10月落成
ライトアップされた本部会館
お洒落な壁画が目を引きます